長距離引っ越し

長距離引っ越しを安くするポイントは?

引っ越し荷物

 

単身にしろ、ファミリーにしろ、長距離引っ越しで気になるのが料金ですよね。

 

できるだけ格安料金でお願いしたいものです。

 

ちなみに、長距離引っ越しの相場は、距離・エリアによって大きく変わるので一概にはいえませんが、次のとおりです。

 

 

東京-大阪間の長距離引っ越し相場
単身引っ越し 64,377円〜323,850円
ふたり家族の引っ越し 138,352円〜510,000円

(エイチーム調べ)

 

東京-大阪間の単身で6万円〜33万。夫婦ふたりだと13万〜51万円です。

 

引越し費用の相場

 

それにしても、なぜ、相場にこんなにも差があるのでしょうか!?

 

そこで、誰もが気になる、長距離引っ越しを安くするポイントから説明したいと思います。

 

引っ越し料金の仕組みさえわかれば、値下げは、実は、非常に簡単ともいえます。

 

 

引っ越し料金は、これで決まる!

高速道路

 

引っ越し料金が決まるのは、主に次の5つのポイントです。

 

距離

 

遠くなればなるほど、作業員の拘束時間が長くなりますので、料金は高くなります。また、長距離引っ越しの場合は、高速料金やガソリン代もバカになりません。

 

荷物の量

 

荷物の量が多くなればなるほど、作業員の人数・拘束時間が増え、料金は高くなります。また、必要なトラックが2トン、3トン、4トンと大きくなり、高くなります。

 

シーズン・曜日・時間帯

 

シーズン的には、3月、4月の繁忙期に、大幅に値上がりします。曜日は土日、時間帯は午前便の料金が、高く設定されています。

 

オプション

 

荷造りサービスや、エアコン・洗濯機・ウォシュレットの取り付け取り外し、ペット輸送、不用品回収などを依頼すると、別途オプション料金が必要になります。

 

料金交渉

 

引っ越しは定価販売ではありません。見積もりをしてもらい、そこから料金交渉という流れになります。

 

ズバリ、安くなるのは!

さて、上記の中で、あなたは、いくつ、安くできそうなポイントがありましたか?

 

引っ越し先は変えられませんよね(笑) なので「距離」で値下げはできません。

 

「荷物の量」についてですが、頑張ってダンボール1箱、家具1つを減らしても、トラックの大きさが変わるわけではないので、料金は安くなりません。

 

「シーズン」も、人それぞれの引っ越し事情があるので、変えることはできませんよね。

 

「オプション」は、荷造りサービスをお願いせず、自分で梱包をすれば料金は安くなりますが、「もともと、自分でやるつもりだった」という人も多いと思います。

 

ということで、平日を選んで、作業開始時間を業者の都合に合わせれば、料金は確実に少し安くなります。

 

とはいえ、これだけでは、安くなる金額はたかが知れていますよね。

 

では、もっとも重要なポイントはなにかというと、ズバリ、料金交渉です。

 

引っ越し料金の仕組み

 

はじめに出した、相場表を思い出してください。もっとも高い料金と、安い料金のあの大きな差。その最大の要因は、値下げ交渉なんです。

 

素人には、料金の相場がわかりにくいのが引っ越しですよね。営業マンに見積もりを出してもらわないことには、いくらくらいかかるか、素人には想像もつきません。

 

ですので、見積もり依頼、営業マンの言い値からスタートし、どこまで値下げできるか、という世界なんです。面倒〜(^_^;)

 

あっという間に、安くなっていく方法!?

ただし、ただ「安くしてくれ」といっても、少ししか、なりません。そもそも、私たちは、妥当な金額を知らないわけですから。

 

なので、複数社の見積もり。これだけは、絶対にやってください!

 

「A社は18万円でしたよ」といえば、B社、C社…は、それより安くしようとしますよね。引っ越しで、契約を勝ち取れるのは、1社だけですから…。

 

料金交渉イメージ

 

これが、価格競争の原理です。

 

ただ、複数社に見積もりを取るのは面倒で、交渉にもエネルギーを使います。そこでおすすめなのが、引っ越しの一括見積もり。

 

 

このサービスは、クロネコヤマト、日通、アート引越センターなど複数の会社にまとめて見積もりを依頼できるというもの。

 

あなたは、各社から提示された見積もりを交渉に使い、最終的にもっとも良い条件を提示してくれたところにお願いすればいいわけです。

 

これなら、手間も省けますし、交渉が苦手な人も、だいぶ楽にできるはずです!

 

参加している業者は、大手から、地域密着の激安中小まで、たくさんですので、どの会社がいくらを最初に提示してくれるか、楽しみにしていてください!

 

 

引っ越し一括見積もり(最短1分ほど)

 

 

利用は完全に無料です。最短1分で完了します!

 

もし、気にいる見積もりがなければ、どこの会社とも契約する必要はありません。

 

長距離引っ越しの相場を知りたいというだけでも、利用の価値アリです。

 

あなたの引っ越しが、相場最安値でできることをお祈りしています!

 

 

 

目次

さて、引っ越しは、「1日で終わるのか」「2日に分けてやれば安くなるのか」など日数に関する疑問もあるかと思います。そこで、ここからは、実際の体験談や、お役立ち情報を掲載しています。

 

 

長距離引っ越しの体験談

主婦・30代の方の投稿

 

  • 人数:3人家族(夫婦と子供1人)
  • エリア:埼玉県から宮城県に移動
  • スケジュール:前日の午後に搬出、翌日の午前に搬入の2日間

長距離引っ越し体験しました!

小さい娘を連れての引っ越しは大変

 

今までに経験してきた引っ越しの回数は、おそらく平均よりも多いと思います。でも、その内容は小さいものから大きなものまでいろいろです。

 

人生初の引っ越しは大学生になって学生宿舎で生活することになったため、実家からとりあえずの荷物を持って母と一緒に電車とバスで宿舎へ・・・というものでした。これ、引っ越しといえるのかどうか? まぁ、定義を「住まいを変えること」とするならば、当てはまる事例だとは思うのですが。

 

で、このたびのテーマ「長距離引っ越し」にズバリのものを数年前に体験しましたよ。事情によりしばらくの間、埼玉県の夫の実家に身を寄せていたのです、やっと家族3人だけで暮らしていけることとなり、引っ越しすることになりました。

 

転居先は、なんと宮城県!夫も私も知り合いの全くいない未知の土地で生活することに少なからず不安を覚えてはいたものの、新しい土地で暮らすって、なんだか気持ちも上がりませんか?

 

引っ越しすると人生をリセットできるような気もするので、そういう意味で引っ越しは嫌いではありません。まして、「長距離」でもあるし、そのときはいつもよりテンション高かったかもしれませんね。

 

ちょっとしんどかったことと言えば、当時娘がまだ2歳で、彼女の面倒をみながら引っ越し準備を進めなければならななかったことですね。

 

2歳と言えば俗に「魔の2才児」とも言われたりして、とにかくイヤイヤするし、静かにしているので放っておくと、ろくなことをしていなかったりしますよね。

 

今回もやられました、引っ越し準備中に。せっかく段ボール箱に荷物を詰めて後はガムテープでふたをするだけになっていたのをていねいに中のものを全部取り出して周りに並べていたり、荷造り用のひもを引き出していろんな場所に引っかけてジャングル状態にしていたり。

 

もう怒るのを通り越して笑うしかありませんでしたけどね。

 

どちらかというと、新居に向かう際、彼女を連れて行く手段をどうするかについて頭を悩ませましたね。そんな長距離引っ越し、通常のものとは違った悩みも幾つかありました。

 

業者さんはヤマトに決まり!

引っ越しで重要なのは引越し業者選び

 

どんな引っ越しでもそうですが、業者選びは慎重にするべきですよね。今回の長距離引っ越しを前に、やはりそこは考えました。まずは数社をピックアップしてそれぞれ見積もりを頼むことにしました。

 

選抜したのはクロネコヤマト、日通、それから夫の知り合いの地元密着型の引っ越し屋さんの3社です。

 

引越し3社

 

本当はネットの口コミなどをチェックしたりしてもう少し情報を集めてから選抜するべきだったのかもしれませんが、引っ越しが急に決まったのであまり時間的な余裕もなく、とりあえず大手であれば安心かなと思って決めました。

 

今回の引っ越し内容のポイントは以下の3つ。

 

  1. 埼玉県〜宮城県という「長距離」であること
  2. 実家から出るだけなので大きな家具や家電が少ないこと
  3. 日程決めに比較的自由度が高かったこと

 

です。

 

最初に見積もりをとったのがヤマトさんでした。大手はみんなそうなのかもしれませんが、ヤマトは見積もりと作業の担当が分かれています。

 

ちなみに、ヤマトさんの引っ越しは正確には、ヤマトホームコンビニエンスという会社になります。ヤマト運輸の関連会社です。ヤマトホームコンビニエンスだと馴染みがないので、このページでは、ヤマトさんと、書くことにします。

 

電話予約をして、やってきた見積もり担当のベテラン男性は説明がわかりやすく、かつ無駄がなく、テキパキと話を進めてくれて好感が持てました。

 

この時提案されたのですが、長距離であれば1日で済ませるのではなく、午後に搬出して翌日朝に搬入という2日がかりにした方が予算が削減できるということでした。

 

引越しのスケジュール

 

たとえば土日しか設定できないという場合は難しいかもしれませんが、我が家の場合はその点融通がきいたので、このプランでお願いしました。

 

荷物も少なめであったため、トラックも2トン車で大丈夫ということでした。そんなこんな、総合的に判断してもらって提示された金額がなんと8万円!

 

東日本大震災以降引っ越しを見合わせる人が多く受注件数が減っていたようですし、時期が11月末で引っ越しシーズンという訳でもなかったので実現した価格かもしれませんが、他の業者はこの価格より安くはできないだろうと容易に想像できたので、ここでヤマトに決めてしまいました。

 

あ、見積もり担当の方が感じが良かったことも大きかったですね。

 

そんな訳で、我が家の長距離引っ越しはヤマトさんにお願いすることになりました。もちろん念のため他の2社にも電話で問い合わせしたのですが、どちらからも「その価格では・・・」という返事だったのはいうまでもありませんよね。

 

長距離引っ越しでも価格は抑えられる!その方法とは?

我が家の長距離引っ越し、業者(ヤマト)も決まり後はひたすら引っ越し当日に向けて準備作業あるのみ!です。何が大変て、やっぱり荷造り作業はしんどいですよね。

 

と言っても、今回は夫の実家から動くだけなので、大きな荷物は私の嫁入り道具の桐のタンス(ハーフサイズ)二竿くらいで、冷蔵庫とか洗濯機なんかは引っ越し先で購入することにしていたので、結構身軽ではあったと思います。大型家具家電が少ないというのは大きいですよね!

 

なのでヤマトさんの見積り額も、それなりに勉強していただけました。助かりました! でも、そうしてもらえたのにはもうひとつポイントがあったんです。

 

長距離ならではの「ワザ」かと思うのですが「引っ越しを一日で完結させない」ということ。私達の場合、午後に荷物搬出、翌日の朝に新居で待機・荷物受け取りというプランだったのですが、これが大きかったように思います。

 

引っ越しのトラックって、お客様の新居に荷物を運んだら、当然また出発地に戻ってこなければなりませんよね。そうした業者側のお客様とは関係ない動きにうまく乗っかることができれば、結果料金が割引になるという訳です。

 

急に転勤を言い渡された場合などは難しいかもしれませんが、ある程度日程に余裕があれば早割のような割引もあるかと思います。当然ながら土日祝日に引っ越し日を設定したいお客様が多いでしょう。

 

なので、平日であれば比較的予約が取り易いばかりか料金も若干下げられるのではないかと想像できます。要は、自分達がどれだけ業者と合わせられるかというところだと思うんですよね。客が業者の都合に合わせてどうする! と思われる向きもあるかもしれませんが、ココ、けっこう重要なんじゃないでしょうかね。

 

我が家の場合、業者のトラックを見送った後、主人だけが車で後を追う形で引っ越し先に向かいました。その晩は近所のビジネスホテルで一泊して翌日の朝、新居の鍵を開けトラックの到着を待つという形でした。

 

一方、私と2歳の娘は、荷物の受け取りが済んで一段落した頃を見計らって、新幹線で翌日のお昼頃に到着するべく新居へ向かいました。ちょっとしたスリルを味わいましたが、無事に計画通りに事が進んで、しかも価格も安く済み、大成功でした。

 

一番の悩みのタネは?

長距離引っ越しをした私達。長距離というだけで、より大変に感じるでしょうけれど、実際は近距離でも長距離でもやることは同じ。正直、準備などもろもろの作業についてはそんなに違わないと思いました。

 

それでも決定的に違うのはやっぱり移動距離。なんだ、当たり前じゃないか! とお怒りの向きもあるでしょうね、スミマセン。いえ、実際悩んだのは、引っ越し先に荷物ではなく私たち人間が、どうやって移動するかということだったんです。

 

悩みのタネと言えば、当時娘がまだやっと2歳と4ヶ月。まだまだ手が掛かり彼女を連れての長距離引っ越し、果たして大丈夫か? という不安がありました。

 

埼玉県から宮城県への移動手段は、新幹線か車かでしょう。しかし車だと所要時間4時間以上となります。娘が耐えられるのだろうか? いやぁ無理でしょう……と、いうわけで、早々に新幹線を選択しました。

 

さて、引っ越しスケジュールは平日の午後に荷物搬出、翌日の朝に荷物受け取りということになっていました。頼んだ業者のクロネコヤマトより提案された、長距離ならではのプランです。

 

というわけで、私達は翌日の朝までに新居に到着していればOKなのですが、確か朝8時くらいが約束の時刻だったため、娘を連れてトラック到着を待つなんてことは到底無理な話。

 

なので、主人が荷物搬出の後に自分の車で新居に向かい、その晩は新居近くのビジネスホテルに宿泊、翌日荷物受け取りの前に不動産屋に行って新居の鍵をもらってきて待機しました。

 

で、私と娘は新幹線で現地へ。二人きりの遠出は初めてだったので、私も娘もやや緊張していました。上野駅の待合所では新幹線の歌を口ずさむなど上機嫌だった娘、乗車してからなぜか愚図りだし、景色もろくに見ずにイヤイヤばかり。勘弁してほしかったですね。

 

そうしてどうにかこうにか最寄り駅に到着、改札口で迎えに来ていた主人と会えた時は心底安堵しました。3人で駅近くの蕎麦屋さんで昼食をとりながら、これから始まる未知の土地での生活を思い、ちょっとワクワク感を覚えていたのでした。

 

長距離引っ越しならば特におススメしたい!引っ越し前に家具家電の購入手配

長距離引っ越しをしました。離れた土地で、しかも知り合いが全くいない未知の場所への引っ越しということで、正直不安が無い訳ではありませんでした。

 

しかし、世の中便利になっていますよね。この度は夫の実家からの引っ越しだったため、大きな家具家電を持っていませんでした。で、そういうものは現地で調達することにしていたのですが、洗濯機も冷蔵庫もキッチンボードも、新居入居と同時に所持していたいものばかりですよね。

 

引っ越し荷物を受け取ってから家具屋や家電量販店に行って購入して・・・というのではしんどい。ならば、と、引っ越しする前に購入を済ませ、現地に届けてもらおうと考えたのでした。

 

と言っても、埼玉県のお店で買ったものをそこから宮城県に送ってもらうというのではありませんよ。

 

新居の近くに大手家具店と家電量販店を見つけていたので、引っ越し前に近くのそれらのお店で商品を確かめ、購入を決めた商品を引っ越し先の近くの店舗(あるいは配送センター)より新居に届けてもらえるかを交渉したのです。

 

結果はOKで、埼玉にいる内に全て大型の家具家電の購入を済ませられ、気楽に引っ越し当日を迎えることができました。ちなみに、商品は他の荷物の受け取りと同じ日になるようにしてもらったので、時間のロスも最小限にできました。

 

引っ越し前に家具や家電を購入しておき、引越し日当日に現地に届けてもらえると便利

 

購入したものは、

 

家具:ダイニングテーブルと椅子、家具調コタツ(東北地方なので必須アイテムだろうと考え)、ローソファー

 

家電:冷蔵庫、洗濯機

 

11月末だったので、コタツは早速使いました。これらがすぐに新居に届くように手配しておいたのは大正解だったと思います。長距離の移動でその分疲労もしているので、新しい家具家電の購入について頭を悩ませる必要がなくて助かりましたから。

 

そういうことができたのも、いろいろ調べて新居近くにどんなお店があるのかわかっていたからです。もし私たちと同じような状況で引っ越しされる人がいらしたら、事前に調べられるだけ調べておくことをおすすめしたいです。今はインターネットで情報集めができるのもありがたいですよね。

 

ヤマトさんのホームページ

 

長距離引っ越しのお役立ち情報を紹介します

今回、体験談を寄せて下さった方は、急に決まったことだったにもかかわらず、非常にスムーズに長距離引っ越しを終えられたと思います。

 

とどこおりなく引っ越し作業を進めるためには、引っ越しの全体的な概要をつかんでおくと便利です。荷物を運ぶ方法にはどんな種類があるのか? または所要日数の目安、料金の相場などですね。こうした情報を持っておくと計画も立てやすいですね。

 

長距離引っ越しは経験することが少ないと思いますから、情報を事前に持っておくことは意外に大切です。長距離引っ越しに役立ちそうな情報を以下にまとめてみました。

 

どうやって運ぶ?長距離引っ越しの運送方法いろいろ

たくさんの荷物

 

引っ越し、といえば車両で荷物を運ぶのが一般的。でも長距離引っ越しになると、運送方法は他にもあるのです。

 

トラック

もっとも一般的な運送方法です。引っ越し便であれ、宅配便であれ、荷物を運ぶといえばトラック。いわば物流の花形です。

 

トラック便はほぼ、すべての業者で行っているので、業者選びに困ることはないでしょう。また、業者によっては橋やフェリーを使って離島まで運んでくれることもあり、こうした使い勝手の良さがメリットでしょうか。

 

デメリットは、車両をチャーターして運ぶことになるため、長距離引っ越しでは料金が割高になる場合があることです。

 

メリット デメリット

・業者選びに困らない
・使い勝手が良い

・料金が割高

 

鉄道

JRの貨物用コンテナを契約し、コンテナに荷物を積んで運んでもらう方法です。移動が長距離の場合は、トラック便よりもかなり運賃が安くなります。コンテナをレンタルするのは高くつきそうですが、貨物列車で大量のコンテナをいっぺんに運ぶため、コンテナ1個あたりの料金は割安になります。

 

デメリットは、荷物到着までに少し日数や時間がかかることです。

 

コンテナ便による長距離引っ越しは、JR貨物では直接見積もりを行っておらず、提携先の運送会社が行います。あるいは、日通、アリさんマークの引越社といった、一部の一般の引っ越し業者でも取り扱っています。

 

メリット デメリット
トラック便より料金が割安 荷物到着までに時間がかかる

 

飛行機

転勤が急に決まって、とにかく急いで荷物を送りたい、という場合は、飛行機を利用することもできます。空輸は荷物の輸送に時間がかからないのがメリットですが、その代わり、運賃は他の運送方法よりもはっきり高額になります。

 

そのため国内の引っ越しは、単身など荷物が少ない引っ越しパック限定になっている引っ越し業者が多いです。また、地域限定のサービスになっていることもあるため、この2点に注意が必要です。

 

メリット デメリット
荷物の輸送に時間がかからない どの運送方法よりも高額になる

 

飛行機による長距離引っ越しサービスは、

 

  • ANAロジスティックサービス
  • ハトのマークの引越しセンター(小鳩スカイパック)
  • サカイ引越センター
  • 佐川急便(単身AIR CARGO)

 

などがあります。

 

離島への長距離引っ越しするときは、トラック便の他に船便があります。

 

運賃が安いというメリットがある反面、天候や波の状態に左右されるため、引っ越し先までどのくらいの日数で荷物が到着するのか予測がしづらいというデメリットがあります。また、国内引っ越しの場合は少ないと思いますが、しけによる船の転覆や、荷物の海中落下などのリスクがともなう方法です。

 

メリット デメリット
運賃が安い 荷物到着までの日数が予想しづらい

 

船便による長距離引っ越しサービスは、日通(日本通運)が請け負っています。

 

この記事では、多くの方が利用するトラック便を中心に解説したいと思います。

 

なお、コンテナ便についてはこちらのページ(「JR貨物のコンテナで長距離引っ越し!」)でくわしく解説しています。

 

長距離引っ越しはどこに頼むべき?

アート引越センター

 

大手から中小企業、ごく小規模に営業している業者まで、引っ越し業者は本当に数多いですよね。いざ選ぶとなると、どんな基準で選べばいいのか、迷ってしまうと思いますが、長距離引っ越しの場合は、大手の業者に見積もりを頼むのがおすすめです。

 

大手の引っ越し業者は全国に支社を持っているため、離島など一部の条件を除いて、ほとんど全国に荷物を送ることができます。長距離輸送のノウハウの蓄積がある点も、安心感がありますね。

 

小規模業者がダメ、ということはないのですが、こうした引っ越し業者はその地域に密着した営業形態になっていることがほとんどなので、県をいくつもまたぐような長距離引っ越しはあまり慣れていないことが多いです。そのため、見積もりを依頼してもはじめから断られるか、または、運んでくれたとしても、料金が割高になる傾向がありますね。

 

大手の引っ越し業者・運送業者で、長距離引っ越しを請け負っているのはこういった業者です。いずれも、引っ越しの一括見積もりに参加しています。

  • 日通
  • クロネコヤマト引越センター
  • SGムービング(佐川急便)
  • サカイ引越センター
  • アート引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • ハトのマーク引越センター
  • アーク引越センター
  • ハート引越センター

 

荷物が届くまでの日数はどのくらい?

引っ越しが長距離になった場合、荷物は何日くらいで引っ越し先に到着するのでしょう? 引っ越しの計画を立てる上で、これは欠かせない要素ですよね。

 

トラック便(チャーター便)の場合は、距離が比較的短ければ1日くらいで届きます。ただし、同じトラック便でも、混載便や帰り便を利用した場合は1日くらいよけいに日数がかかると思った方がよいでしよう。

 

鉄道を利用したコンテナ便は、駅を出るまでに時間がかかることがあるため、「トラック便+1〜2日」を目安に日数を計算します。船便は、前述したように波の状態に左右されるので、日数を予測するのは難しいですね。一方、飛行機便は日本国内ならばどこでも、だいたい1日で到着します。

 

各運送方法と必要な日数の例

  トラック便 鉄道コンテナ便 飛行機便
東京−大阪(500km) 1〜2日 2〜3日 1日
東京−広島(800km) 2〜3日 3〜4日 1日
東京−福岡(1,000km) 2〜4日 4〜5日 1日
東京−沖縄(2,000km) 5〜6日 取り扱いなし 1〜2日

 

表中のトラック便は、チャーター便を利用した場合の日数です。また、沖縄へのコンテナ便が「取り扱いなし」になっているのは、沖縄へは鉄道で行くことができないためです。トラック便の場合もフェリーでの移動が入りますから、沖縄への引っ越しはもう少し日数がかかるかもしれませんね。

 

長距離引っ越しの料金の相場はどのくらい?

ハート引越センター

 

これは、運ぶ荷物の量やオプションサービスの有無などでかわってくるので、どうしてもおおまかな数字になってしまうのですが、500km〜600kmの距離を運んだ場合、

 

  • 単身……10〜20万円
  • 2人……15〜30万円
  • 家族……20〜40万円

 

これくらいが相場になります。見積もりの金額が相場よりもはっきりと高かったり、または安かったりした場合は、引っ越し業者に料金の内訳を確認した方がよいでしょう。

 

料金が高くなる場合としては、エアコンの着脱などのオプションを付けた場合の他、バイクやピアノなど特殊運搬が必要な荷物があったり、家具をクレーンで吊り下げて搬出する必要がある場合などが考えられます。

 

ちなみに、引っ越しの繁忙期だと、料金は上記の金額から平均して10〜20万円くらい値上がりすることにも注意しましょう。

 

長距離引っ越しを格安で行うには?

料金の相場、どう感じられましたか? 「こんなにかかるの?」というのが、率直な感想ではないかと思います。「引っ越しにこんなにお金をかけたくない」、とか、「少し時間がかかってもいいから出費をおさえたい」という方のために、料金が安くなるプランを紹介しましょう。

 

混載便

同じ地域に引っ越す方の荷物を2〜4契約まとめて1台のトラックに積み込み、運送する方法です。チャーター代、ガソリン代、高速道路の通行料など、トラック輸送にかかる費用を数人で分担するため、1人あたりの経費が安くなります。

 

数人分を混載するため、利用は基本的に単身の方のみです。他の人の荷物と混じって紛失するというトラブルも報告されていますから、利用の際は何か対策を行っているのか、引っ越し業者に確認しましょう。

 

また、あちこちに荷物を降ろしながら行くので、通常のチャーター便よりもやや時間がかかります。

 

帰り便

荷物の配送を終えたトラックが営業所に帰るついでに、荷物を運んでもらう、というプランです。引っ越しを予定している時期に、タイミング良く引っ越し先方面に帰るトラックがあればよいのですが、なかなかちょうど良くはいきませんよね。

 

そのため、いつも利用できるプランではありませんし、引っ越し業者も正式な商品として提示しているわけではありません。でも、見積もりのときに「帰り便は使えませんか?」と聞いてみてもよいと思います。

 

コンテナ便

荷物をコンテナに積んで、貨物列車で運ぶプランです。大量の荷物をいっぺんに運ぶため、コンテナ1個あたりの料金は安くなります。混載便が大掛かりになったプランとイメージしてください。

 

コンテナ便についてはこちらのページでも解説しています。

 

単身パック

単身の荷物なら、佐川、日通、クロネコヤマトなどの単身パックがおすすめです。

 

単身パックは、取り扱う業者ごとにカーゴ、ゲージ、ボックスの大きさが違うため、収容力も異なります。ベッドや自転車などは取り扱えない業者も多いため、自分の荷物がすべて輸送可能か、よく確認する必要があります。

 

長距離を売りにしているプラン

業者の中には、長距離向けプランを売りにしている業者もあります。ここでは、日通など上記で紹介した大手以外で一部、紹介したいと思います。

 

  • 引越のプロロ
  • スタームービング
  • プロスタッフ
  • カルガモ引越センター
  • ZERO1引越センター
  • ティーエスシー引越センター

 

カルガモ引越センターには、長距離引越しプランがあります。プロロに関しては、長距離引越し専門会社と銘打っています。

 

単身パックと宅配便、安いのはどちら?

荷物があまり多くない単身引っ越しでは、各引っ越し業者の「単身パック」を利用する方も思います。でも、荷物が極端に少なくて、ダンボール箱数個くらいしかない、という場合は、わざわざ引っ越し業者を頼まなくても、宅配便で済みそうな気もしますよね。

 

荷物が少ない長距離引っ越しの場合、単身プランと宅配便ではどちらが料金が安いのかを比較してみました。

 

条件は

  • 単身パックはSGムービング(佐川急便)の「単身カーゴコース」を利用
  • オプションなし
  • 単身パックに使用されるカーゴは、ダンボール箱10個ていどの容量があるので、宅配便も160サイズのダンボールを10個送ったときの金額

 

  単身カーゴコース 佐川急便/ヤマト運輸 ゆうパック
東京−大阪(500km) 29,400円〜 1,940円×10個 1,870円×10個
東京−広島(800km) 33,600円〜 2,052円×10個 1,980円×10個
東京−福岡(1,000km) 3,7800円〜 2,268円×10個 2,190円×10個
東京−沖縄(2,000km) 取り扱いなし(※1) 3,996円×10個(※2) 2,310円×10個

(※1)沖縄への単身パックが利用できる引っ越し業者もあります(ヤマト運輸など)。
(※2)ヤマト運輸での料金です。佐川急便は別途料金が加算されるため、直接問い合わせて下さい。

 

単身カーゴコースは6,300円のWEB割引、ゆうパックは1個につき60円の複数口割引を利用しています。また、単身カーゴコースは比較的忙しくない時期の料金です。時期、日にちによって料金は上下すると考えてください。

 

荷物が少量の場合は、長距離になってもゆうパックが断然安いですね。

 

ただ、宅配便やゆうパックはあくまでも荷物を送るだけです。多少別料金を支払ってもエアコンの取り外しを頼みたいとか、160サイズを超えるような大きさのイス、机も運びたいという場合は、これは引っ越し業者に依頼した方がよいでしょう。

 

冷蔵庫、洗濯機、ベッド、ソファー、タンス、自転車など、家電家具がある場合は、クロネコヤマトのらくらく家財宅急便などを併用することになります。家電家具の単品輸送が可能ですが、このように複数あるなら、間違いなく引っ越し業者を利用したほうが料金的に安く、手間も一度で済むのでおすすめです。